面接時に、夜勤や休日出勤はできないと正直に答えるべき?

面接時に、夜勤や休日出勤はできないと正直に答えるべき?

2018/6/29 更新

正直に話しても問題ない!

面接時に、夜勤や休日出勤はできないと正直に答えるべき?

就職面接の対策本等で調べたら、「夜勤、休日出勤はできますか。」という質問に対し、「問題なく対応できる。」という意味を含めて「問題はありません。」とか、「効率的に業務を行って、それでも、残業が必要であれば進んで行います。」等の回答例が良いとされています。でも、その「問題はありません。」という言葉は、求職者が本当にそう思っているのでしょうか。「夜勤や休日出勤はできない」と思っていても、その施設に就職したいばかりに「問題はありません。」と答えてしまっていませんか。本当にそれでいいのでしょうか。それでは、その施設に転職できても、夜勤、休日出勤は無理だけど、面接時で「大丈夫」と言ってしまっているので、夜勤や休日出勤をしなくてはいけないのです。また、苦しくなりませんか。仕事がつらくなってきませんか。そして、また、転職を考えないといけないということになるなら、最初から、正直に話すというのは、やはり、駄目なのでしょうか。

 

面接時に「夜勤や休日出勤はできますか。」と質問をした時の面接官の意図とは?

施設によって、休日出勤量は違うようです。

施設の中でも部署等によって、休日出勤の回数も変わってくるのです。

この質問には、施設のいいなりになり、休日も関係なく働いてくれるのかどうかを確認したいためはなく、あなたを採用することが、施設にとしても、あなたにとしてもプラスになるのかどうかを見極めたいのです。

例えば、募集要項に「週休2日制(土日)」とか、「シフト制で月に6日の公休日(平日に1日、土日隔週に1日)」等と書いてあったとしましょう。 

実際は、土日の出勤になりそうな場合、公休日に研修があり出勤になる可能性が高そうな場合、事前に了承をとっておこうと思うのは、自然です。

多くの施設で、「休日出勤がありますが、大丈夫ですか?」と聞く理由は、休日も関係なしで働いてくれる人を採用したいからというのではなく、施設の実態をお話して、事前に了承を得ておきたいと考えているだけなのです。

大事なことは、休日に対する考え方 

次に、面接官は「休日出勤は大丈夫です。」という答えが聞きたいのでしょうか?

また、「休日出勤は可能です。」の言葉が聞けたら、安心できるのでしょうか?

面接官が、本当に聞きたいことは、休日出勤に対するあなたの考え方だと思うのです。

例えば、「どれくらいの休日出勤なら大丈夫ですか?」という質問の選択肢に「毎週休日出勤1日(1日休み)」、「月に1回くらい、休日出勤がある」とか「ほぼ毎回、休日出勤で、月に1日休めれば良い」というような施設における休日出勤の回数と、あなたの「大丈夫です。」の休日出勤の許容範囲が一致するかどうかを、面接官は確認したいのだと思われます。

施設によって、いや施設の中でも部署によって、休日出勤の回数が違ってきます。

この他にも、休日出勤の基準は「休日出勤もドンドンして、早く仕事を身につけたい」、「休日出勤があったとしても、好きな仕事なので嬉しい」等のあなたの休日の基準や「休日出勤をしたら、別の日に取れる振替休日がある」、「休日出勤手当がつく」等の施設の休日の基準というようにいろいろあります。

ですので、あなたに求められる休日出勤量も違うのです。面接官と確認し合えるように、あなた自身の休日出勤に対する基準を明確にしておく準備をしておきましょう。

嘘をついて施設に入所できたとしても、不満のもとに

 最後に、「効率的に業務を行って、それでも、残業が必要であれば進んで行います。」という答えについてです。

この答えを言われた面接官や自分の部下から言われたらと考えてみましょう。

この答えは「必要なら、休日出勤します。」と解釈できます。

「この答えを聞いてあなたは、どのように思いますか?」では、「不要なら、休日出勤しないのですか?」とか「その休日の必要性は、誰が判断するのでしょう?」と疑問に思う一言です。

嘘をついて施設に入所できたとしても、不満のもとになります。

休日の少なさが不満で転職するのに、「休日出勤も大丈夫です。」と言ってしまう方が多いということは、求職者にとっても施設側にとっても、将来的に、非常に残念なことなのです。

まとめ

面接時にできるだけ好印象を与えるならば、休日出勤も受けることができる答えが必要です。

ただし、入所してからも、施設の悪口や愚痴を言わずに休日出勤も出られるという自信があるのでしたら、それは良い面接の受け方だと思います。

しかし、基本的に休日は休みたいという希望を持っているのでしたら、生き生きとした生活が送っていけるように、自分自身の基準を明確に伝えたり、施設側の休日出勤に対するイメージ等も聞いたりして、お互いが納得した労働環境で働くことを目指します。

労働環境に関する自分自身の明確な基準を持ち、施設とその基準について上手く交渉できれば、転職後の明るい生活があなたを待っているでしょう。