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介護従事者は必見!

介護においてタブーとされる言動とは

介護においてタブーとされる言動とは

介護をするにあたり、してはいけないことや、言ってはいけないことがあります。それらは、暗黙の了解的な扱いで直接習う機会は少ないですよね。ここではそんなタブーとされている言動をわかりやすくまとめてご紹介します。トラブルを起こさないためにも、今一度自身の言動を見つめ直してみてはいかがでしょう。

介護をするうえでの心構え

介護をするにあたって忘れてはいけないこと、それは「要介護者は人生の先輩である」ということです。病気や老化によって、できないことや覚えられないことが増えていたからといって、それを見下していれば態度や言動として現れます。人生の先輩である要介護者はそれを見抜き、感じとります。逆に、心からの笑顔で敬って接していれば、それにこたえてくれることも増えるはずです。

介護をするうえでしてはいけないこと

暴力や恐怖を与えることはしない

とくに家族介護で多いのですが、叩いたり、行動を無理に抑制したり、大声を荒げて恐怖を与えたり、ということが起きてしまうことがあります。こういった行為は小さなことから始まり、徐々にエスカレートしていく傾向があります。1日中一緒に過ごす家族の負担は大きく、つい感情のまま動いてしまうことがあるのです。そうならないためにも、介護サービスを利用するなど、介護者にかかる負担を減らすことが大切です。

自分の価値観を押しつけない

要介護者やその家族から何か相談されることがあるかもしれませんが、私はこう思います!とか、こうしたほうがいいですよ!など自分の価値観を押しつけないようにしましょう。何か相談されたときは、後からのトラブルを避けるため、まずは会社に確認しましょう。

一人ひとりが違うと理解しよう

同じ年齢で同じ病気だとしても経歴や性格は違います。あの人はできるのに…など比べてはいけません。できることも、悩みもそれぞれ違います。誰かと比べるのではなく、要介護者個人をしっかり見ましょう。

信頼関係を築きつつ、一線を越えてはいけない

要介護者に心を開いてもらうことは大事です。信頼関係がないと本当のことが見えず、介助の際に遠慮が出てしまいケガにつながりかねません。しかし、介護に従事する者は、家族でも友達でもありません。心に入り込みすぎず、どこかで一線を引き、ほどよい距離感でいないといけません。

物をもらってはいけない

要介護者はお世話になったから、よくしてくれるから、とお菓子などをくれることがあります。職人さんにもお茶をお出しする年代の方々なので、何も出さないのが失礼だと思ってしまうのです。しかし、介護従事者も人間で、何かくれる人に「よくしたい」という情が動くこともあります。それを防止し、誰に対しても同じ気持ちでケアにあたれるようにしなければなりません。

力任せにしてはいけない

移乗介助、更衣介助、排泄介助など、どの介助においてもそれぞれの要介護者にあった介助方法があります。力任せで介助を行うと、要介護者・介護者ともに負担は大きくなります。介助方法の基本を踏まえたうえで、お互いにとっていい方法で介助すると、力もそれほど使わずに負担も軽減できます。

介護をするうえで言ってはいけないこと

「頑張って」の言いすぎ

頑張ってください!とつい言ってしまいがちですが、その一言がプラスに働く人とマイナスに働く人がいます。要介護者の性格などを把握し、その方にとってちょうどいい「頑張ってください!」が言えるようになりましょう。

ネガティブな言葉

誰でもネガティブな言葉は嫌いですよね。それは要介護者でも同じです。同じことを伝えるにしても「なんで~しないのですか」ではなく、「~するのはどうですか」と言い方を変えるだけで印象は変わります。上手な言葉選びをしましょう。

かたすぎる敬語、友達言葉

いつまでもかたすぎる敬語を使っていると要介護者も心を開けません。かといって逆に崩しすぎて友達に話すような言葉では不快感を与えてしまうことや、心を開きすぎて一線を超えてしまうことがあります。丁寧語くらいのやわらかい話し方が、ちょうどいい距離感を保てるでしょう。

周りや要介護者の個人情報

ほかの家のことを要介護者に話したり、要介護者のことをほかで話したりしてはいけません。例えば「●●さんは元気?」と聞かれた場合でも、元気かどうかは本人でないと詳細はわからないことですし、昔から知っている人に現在の状態を知られたくない人もいます。どんな些細なことでも個人情報は第三者に話さないようにしましょう。ただし、業務上の情報共有は必要です。

自分の個人情報

自分の家族構成や住所、電話番号などの個人情報は自分で守らないといけません。個人の電話番号を聞かれることがあるかもしれませんが、「禁止されている」「何かあったら会社に連絡してください」などと伝えて断るようにしましょう。休みの日に「○○に行ってあれを買ってきて」と電話がかかってきたという事例がありますが、電話番号を教えた時点で会社側はあなたのことを守ることができなくなります。

最後に

職務中にわからないことや迷ったことがあれば、まず会社に相談しましょう。うまく断ることができないときも、上司に相談することで解決することもあります。要介護者との距離感をうまく保ち、一緒にいる時間を心地よくすごしてもらいながら、自分も楽しんで介護を行いましょう。